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ツレがうつになりまして。 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ツレがうつになりまして。
製作国
上映時間121分
劇場公開日 2011-10-08
ジャンルドラマ,実話もの,漫画の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 困っちゃうんだよね、こういう映画。原作同様描かれ方は非常に軽い感じなんだけれども、ピンポイントでリアルな側面を見せるから見ているこちらがドキッとするんです。鬱の症状は人それぞれなので、一概にどうとは言えるものでもないのだけど、堺雅人の演じ方というのは、鬱病の中でも非常に分かり難い症状を分かりやすい行動と表情で見せているというのがいいんです。実際の鬱病っていうのはここまで典型的なものでもないのだけど、鬱病に苦しむ人がどのような経緯で、どの様な兆候を見せて、どう言った症状に陥るのかというのを知るには、割りといい映画だと思います。この映画の監督って、「日輪の遺産」と同じ監督なんだけど、同じ監督の作品とは思えない程、出来が良い映画なんじゃないかな?シナリオの構成も上手いし、この映画の主役である筈の宮崎あおいも、脇を固めている役者たちも漫画のようなコミカルさを出すためのしっかりとした演技が良かったと思います。
奥州亭三景さん [映画館(邦画)] 8点(2011-11-02 23:40:32)
その他情報
作品のレビュー数 44件
作品の平均点 6.18点
作品の点数分布
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200.00%
312.27%
424.55%
51329.55%
6920.45%
71125.00%
8715.91%
912.27%
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作品の標準偏差 1.32
このレビューの偏差値 60.45
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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