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リバティ・バランスを射った男 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 リバティ・バランスを射った男
製作国
上映時間123分
劇場公開日 1962-08-04
ジャンルドラマ,ウエスタン,モノクロ映画,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 最早この時点でのフォードのストーリーテリングの上手さは枯淡の域に達している。回想を巧みに用いながら、或る西部の伝説を解き明かしていく中で細部への演出にも抜かりが無い。フォード自らがこよなく愛し描いてきた西部劇そのものへの挽歌ともいうべき本作でのMVPはJ・ウェインでもJ・スチュワートでもなく、伝説の礎ともいうべき無法者リバティ・バランスを絶妙に演じたリー・マーヴィンだろう。彼の憎々しいまでの好演がなかったら作劇全てが”おじゃん”になっていただけに余計にそう思えてくる。難点は‥回想場面でのジミー扮するランスが全然若くないので「彼は…若いんだっ!!」と脳内補完しながらでないと今イチ回想話にのめりこめないコト。いっそ若い実力派男優を立ててダブルキャストで臨んで欲しかったかなぁ~。遺憾ながら2点マイナス。
へちょちょさん 8点(2004-08-14 17:41:43)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 26件
作品の平均点 7.42点
作品の点数分布
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513.85%
6311.54%
7726.92%
81453.85%
913.85%
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作品の標準偏差 0.88
このレビューの偏差値 57.37
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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