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俺たちは天使じゃない(1955) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 俺たちは天使じゃない(1955)
製作国
上映時間106分
ジャンルコメディ,犯罪もの,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》  前半(クリスマスイヴ迄)は何か”のほほん”とした感じだが、ボギーら三人の頑張りでそこそこ楽しめる。しかーし!ベイジル・ラズボーン扮するアンドレ&甥のポールを死に至らしめる後半部がコメディにしては余りに後味悪いってか正直言って全然笑えない。確かに傲慢で鼻持ちならない俗物とはいえ何も死なせなくても…。毒蛇アドルフ君の大活躍のせいで何ともヤな感じ。そもそも元凶は(いくら善人であっても)杜撰な商売で大赤字を計上した店主のレオ・G・キャロルの方なんだから、貧乏暮らしも自業自得なんじゃないの?仏人アルベール・ユッソンの舞台劇が原作らしいけど、舞台で観たら少しは面白い…のか??ラストで「やっぱり娑婆よりムショの方がイイ」と三人が監獄へと戻る皮肉めいたオチも全然説得力がなく唐突な印象。愚直な職人マイケル・カーティスの演出も淡々とし(過ぎ)て気合ってモンがちーーーっとも感じられないし。悪いが4点マイナスさせて貰いまする。オリジナルがこの出来じゃニール・ジョーダンのリメイク版を観る気は到底湧きませんな。
へちょちょさん 6点(2003-09-28 02:04:39)
その他情報
作品のレビュー数 20件
作品の平均点 6.55点
作品の点数分布
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100.00%
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415.00%
5420.00%
6630.00%
7420.00%
8210.00%
9315.00%
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作品の標準偏差 1.43
このレビューの偏差値 47.31
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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