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モロにオスカー狙いが見え透く作りに天邪鬼なオレとしては興醒めした。この年のオスカー対抗馬は「クライング・ゲーム」「ハワーズ・エンド」「セント・オブ・ウーマン 夢の香り」に「ア・フュー・グッドメン」か…。演出のクオリティで言えば、J・アイヴォリーの「ハワーズ・エンド」かな、個人的には。ただカリフォルニア出身とは思えぬヨーロッパ志向がアカデミーに嫌われたみたいだね。少なくとも真にオスカーに相応しかったのが本作でないことだけは間違いない。結構くだらないマカロニとかにも出てたクセに大監督ぶって「俺だけが西部劇ってヤツを正しく理解してるのサ」とでも言わんばかりの過剰演出はNGだ!!ドン・シーゲル辺りに監督させたかったよな。
【へちょちょ】さん 6点(2003-01-30 18:39:52)
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