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地球の静止する日 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 地球の静止する日
製作国
上映時間92分
劇場公開日 1952-03-28
ジャンルドラマ,サスペンス,SF,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
 東西冷戦の緊張が高まる中で製作されたSFクラシックの名作。まず何よりも平和を訴える善良な宇宙人という設定が秀逸。「宇宙戦争」や「インデペンデンス・デイ」の対極にあるかのような穏和な宇宙人クラトゥを細身のマイケル・レニーが飄々と好演。お供のロボット、ゴートはお子様が期待するようなド派手な破壊活動をする訳ではないので肩透かしを喰うかもしれない。しかし、流石にロバート・ワイズだけあって緻密な状況描写の積み重ね方が絶妙に上手く、ストーリーに深みを与えることに成功している。地上の動力を一斉停止させる場面も飽くまで平和的に人類への警告を行うクラトゥらしいやり方で感心させられた。ハリー・ベイツの原作(「来訪者」)に忠実に映画化してくれていれば、もうワンランク評価も上がったんだが…7点。
へちょちょさん 7点(2003-06-29 09:07:34)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 47件
作品の平均点 6.74点
作品の点数分布
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312.13%
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6817.02%
71838.30%
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936.38%
1012.13%
作品の標準偏差 1.36
このレビューの偏差値 51.38
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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