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大魔神怒る のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 大魔神怒る
製作国
上映時間79分
劇場公開日 1966-08-13
ジャンルファンタジー,時代劇,シリーズもの,特撮もの
レビュー情報
 1966年に突如3作連続して(春休み・夏休み・冬休みに合わせ)公開された大映の異色特撮時代劇シリーズ第2弾。監督は三隅研次に交代しているが、一線級の監督を立て続けに起用する制作姿勢には当時の大映の本シリーズに賭ける並々ならぬ気合の程が窺える。キャストも本郷功次郎、藤村志保の主役カップルに加え、悪大名・御子柴弾正に神田隆という力の入れようだ。音楽は勿論(前作に続き)伊福部昭!ビジュアルとしては何と言っても八雲の湖を真っ二つに割って魔神が出現するシーンが凄い。デミルの「十戒」からの引用であることは明白だが、安直な印象を受けないのはスタッフの「前作に負けまい」という心意気を画面から充分に感じて取れるからだろう。とは言うものの、矢張り続編の宿命たるインパクトの低下は拭えず。ヒロインの祈りで目覚めた埴輪(魔神)が悪の領主を滅ぼすというプロットが何の捻りもなくそのままじゃ止むを得まい。悪いけど3点マイナス。
へちょちょさん 7点(2003-10-06 23:40:06)
その他情報
作品のレビュー数 35件
作品の平均点 6.46点
作品の点数分布
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425.71%
5720.00%
6925.71%
71028.57%
8514.29%
912.86%
1012.86%
作品の標準偏差 1.34
このレビューの偏差値 53.03
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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