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三大怪獣地球最大の決戦 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 三大怪獣地球最大の決戦
製作国
上映時間93分
劇場公開日 1964-12-20
ジャンルサスペンス,SF,ファンタジー,シリーズもの,ミステリー,刑事もの,特撮もの,ロマンス,モンスター映画
レビュー情報
稀代の悪役怪獣キングギドラ初お目見えとなった印象深い一作。何と言っても隕石から出現し、空中で炎が具現化する場面が素晴らしい。全身金色に輝かせ3本の首から光線を発射しつつ飛翔する姿は千両役者の貫禄だ。鳥居越しにロー・アングルから捉えたショットもセットの作り込みとの相乗効果で秀逸。対するゴジラ・ラドン・モスラが(小美人の通訳付きで)会話する辺りはチト寒いが「赤ひげ」のせいで超短期間での製作を余儀なくされた経緯を思えば止むを得まい。寧ろ世界のクロサワの尻拭いという悪条件下でこれだけのクオリティに仕上げた本多監督と円谷特技監督の奮闘努力を評価すべきだろう。進藤刑事(夏木陽介)とサルノ王女(若林映子)の別れのシーンはチョット「ローマの休日」っぽくて好き。
へちょちょさん 8点(2004-02-13 12:46:14)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 32件
作品の平均点 7.09点
作品の点数分布
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100.00%
200.00%
313.12%
426.25%
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6825.00%
7721.88%
8721.88%
926.25%
10412.50%
作品の標準偏差 1.74
このレビューの偏差値 53.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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