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世界が燃えつきる日 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 世界が燃えつきる日
製作国
上映時間91分
ジャンルアクション,サスペンス,SF,アドベンチャー,パニックもの
レビュー情報
《ネタバレ》 出だしで発端となる第三次核戦争を描いているが、全っっっ然緊迫感が無い。こんなんならスパッとCUTしちまえっつの。その後で漸く字幕が入って生き残った人々の物語になる訳だが、巨大サソリのチープさは「スター・ウォーズ」と同年とは思えないくらい非道い。しかも出番はそこだけ!この後にクイーン・エイリアンみたいな親玉サソリが現れてピンチ!ってな展開をワクワク期待すると思いっきり肩透かしを喰う。生憎この後出てくるのは人喰いゴキちゃんの群れだ。コレが又「燃える昆虫軍団」とタメを張るチャチな出来で笑えるが、一応サスペンス場面らすぃ。P・ウィンフィールド哀れ。その道中はアリゾナかどっかの荒野を装甲車が走るシーンが矢鱈に長い!長過ぎる!!「どうです?カッコイイっしょ??」とでも云わんばかりだが、別にどうというコトもないハリボテカーじゃん。あと、ドミニク・サンダもなぁ…野郎ばっかりじゃムサ苦しいから取り敢えずシャワーシーンでも入れとくか、みたいな出演じゃ何のためにアメリカまで来てるんだか。ジャッキー・アール・ヘイリー君との遭遇場面もなぁ…廃屋の窓から顔出してたらジャン・マイケル・ビンセントが装甲車から「お?子供がいる!」って…もうちょっと何とかならなかったのか?クライマックスが大津波ってのも…チープ合成バレバレで全くスリル無し!ラストもNYは壊滅したってのに、同じ州のオールバニーが無事ですた、てのは‥如何にも御都合主義ハッピーエンドな無理矢理感がプンプン漂ってくる。兎に角シナリオが壊滅的にダメダメちゃんだ。J・スマイトの演出もダラダラしてヤル気Nothingだし。この手のSF映画にゃ滅法甘い私でもコレは流石に許せないレベルだ。容赦なく6点マイナァス!!
へちょちょさん 4点(2004-05-24 04:42:56)
その他情報
作品のレビュー数 6件
作品の平均点 4.33点
作品の点数分布
000.00%
1116.67%
200.00%
3116.67%
4116.67%
5233.33%
600.00%
700.00%
8116.67%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 2.13
このレビューの偏差値 49.27
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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