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交渉人 真下正義 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 交渉人 真下正義
製作国
上映時間127分
劇場公開日 2005-05-07
ジャンルアクション,サスペンス,コメディ,シリーズもの,犯罪もの,ミステリー,パニックもの,刑事もの,TVの映画化,クリスマスもの
レビュー情報
「踊る大捜査線」の本シリーズ2作に続く、スピンオフですが、前作2作では舞台としてお台場が想定されていたのに対し、こちらは東京都心部そのものが舞台。犯人に操られた試験車両が、地下鉄の路線を暴走する(この試験車両の風貌を見てると、なんでラピートがこんなところを走ってるの?とか思っちゃうのですが)。その謎の犯人に立ち向かうは、交渉人サンタマリア。
という訳で、パニック映画の要素を取り込んでいて、よくこんな撮影をやったもんだ、と感心させられます。地下鉄の構内・線路のさまざまな光景が登場し、エキストラもタップリ動員して、圧巻です。
主人公のサンタマリアは犯人との交渉役なもんで、基本的にはコントロール室で犯人とボソボソしゃべるだけですが、代わりに寺島進が街に出て暴走し、笑いとスリルを提供してくれます。
ヒッチコックを模倣したような後半の展開の先には、楽しくもバカバカしい顛末があり、しかしここでようやく主人公も、事件が起きている「現場」へと向かうことになる。少し苦味のある、大団円。
前2作よりも、楽しめました。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2019-08-15 18:38:09)
その他情報
作品のレビュー数 136件
作品の平均点 4.31点
作品の点数分布
096.62%
185.88%
21511.03%
31611.76%
42115.44%
52518.38%
6118.09%
72316.91%
885.88%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 2.24
このレビューの偏差値 57.35
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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