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にっぽん泥棒物語 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 にっぽん泥棒物語
製作国
上映時間117分
劇場公開日 1965-05-01
ジャンルドラマ,コメディ,法廷もの,モノクロ映画,犯罪もの
レビュー情報
松川事件を基にした、半分社会派、半分喜劇、といった感じの作品。
主眼は、泥棒(というか、元泥棒)である主人公が裁判で証言する場面、ということになるのでしょうが、あくまでその描写は終盤に絞り、主人公の半生のあれやこれやが描かれてます。
なので、このオハナシは一体何処に向かうんだ?という感、無きにしもあらずですが、そこまでで描かれてきた主人公の人柄、あるいは人となりが、最後の裁判シーンで絶妙に活きてきます。裁判を取り上げた映画はいくつもあるでしょうけど、こんな楽しい裁判は、貴重です。
方言を駆使したセリフ回し、正直、ここまで訛がキツいと聴き取れない部分もあるのですが、それでもやはり、方言の強さ、というものを感じます。
鱗歌さん [インターネット(邦画)] 7点(2021-12-19 13:29:01)
その他情報
作品のレビュー数 7件
作品の平均点 7.57点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.49
このレビューの偏差値 26.67
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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