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十三人の刺客(2010) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 十三人の刺客(2010)
製作国
上映時間141分
劇場公開日 2010-09-25
ジャンルアクション,ドラマ,サスペンス,時代劇,リメイク
レビュー情報
どこか超現実的な浮遊感とも言えそうな虚無感を漂わせていたあの元映画よりも、『将軍家光の乱心 激突』のスペクタクル調に近いかも知れません。だから、あのスックと立ちふさがった姿、役所広司じゃなくて千葉真一だったらなあ、と思わんでもないし、殿様の「イッチャッテル感」も京本政樹の方がストレートだったりするのですが、まあ何にせよ、この作品、“修羅場”の映画です。「タイタス・アンドロニカス」のノリとも言ってもいいかも知れない。クライマックスの破壊と修羅場を描かんがためにすべてを準備し、あとはただひたすら、殺戮、破壊、修羅場。“刺客”たちが次々に弓矢を投げ捨てる姿がひたすらカッコいいのです。そしてあの鮮烈な、「みなごろし」の文字の、どんな残酷描写よりも引けをとらない恐怖。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-06-09 12:05:21)
その他情報
作品のレビュー数 97件
作品の平均点 6.19点
作品の点数分布
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233.09%
344.12%
466.19%
51515.46%
62424.74%
72525.77%
81616.49%
944.12%
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作品の標準偏差 1.59
このレビューの偏差値 53.23
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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