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アフターショック のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 アフターショック
製作国米,チリ
上映時間89分
劇場公開日 2013-10-26
ジャンルアクション,ホラー,パニックもの,バイオレンス
レビュー情報
《ネタバレ》 最初は災害パニック映画と思わせて、最終的には、“実はコイツが真犯人でした”的なヤツと、“最後に生き残った一人”とが対峙する、という、13金っぽいスリラーに落ち着く、という趣向。もちろんオチも含めて、随所に「災害」は顔を出すけれど、刑務所から脱走したならず者集団とか、自衛のために主人公たちに銃を突きつけるオバチャンとか、危機にバリエーションを持たせ、展開の意外性が作品の売りになってます。
前半、主人公の一行のウダウダとした様子をウダウダと描き(しかしだからと言って飽きさせる訳でもなく)、ちゃんと彼ら一人一人を丁寧に印象付けているのも、その後の展開に、効いています。何しろ、この作品のもう一つの売りは「悲惨な死」。残酷、と言っても、映像そのものの残酷さより、彼らが辿る運命の残酷さ、ってのを前面に押し出して、それをエンターテインメントにしよう、ってなワケで。
ま、悪趣味と言えば、悪趣味。
しかし、一番生き残って欲しいヒトがちゃんと終盤まで生き残ってくれる(笑)ので、その点はイイかな、と。
という考え方が一番、残酷なんでしょうけどね。で、このオチ。
鱗歌さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-03-13 14:42:10)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 20件
作品の平均点 6.65点
作品の点数分布
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215.00%
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6420.00%
7735.00%
8525.00%
915.00%
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作品の標準偏差 1.56
このレビューの偏差値 51.44
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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