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トータル・リコール(1990) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 トータル・リコール(1990)
製作国
上映時間113分
劇場公開日 1990-12-01
ジャンルアクション,サスペンス,SF,小説の映画化
レビュー情報
原作「追憶売ります(We Can Remember It for You Wholesale)」は、P.K.ディックの短編の中では珍しく(?)、フツーに楽しめるオモシロ作品ですが、これを下敷きにしつつも、実に大胆に話を膨らませて、これまた超オモシロ映画に仕上げてくれました。それでいて、ロボットのタクシーを始め、原作に登場する幾つかの道具立てを、シラジラしくも映画の中にちりばめておくのが心憎いサービス。ストーリーの方も、観客の裏をかきまくり、まさにオドロキの連続(当時の映画にアリガチだった前提を見事覆している!)。特撮は「丁寧さ」より「大胆さ」で魅力を発揮。このストーリー展開と特撮のカラミ合いが、実にいいんですよ。とにかく飽きさせないための工夫が隅々まで徹底されてます。音楽もカッチョいい。初めて観た時の「あ~面白かったな~」という満足感、格別のものがありました。こういう映画好きですよ。ところでこの映画の主役はシュワで正解ですね。元々顔が作り物っぽいので、どんな無茶な特撮でも違和感無いからね。
鱗歌さん 8点(2004-03-28 00:35:41)
その他情報
作品のレビュー数 198件
作品の平均点 6.50点
作品の点数分布
000.00%
131.52%
210.51%
331.52%
494.55%
53618.18%
64221.21%
74723.74%
84422.22%
963.03%
1073.54%
作品の標準偏差 1.64
このレビューの偏差値 55.61
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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