Menu
 > 作品
 > ア行
 > 網走番外地 決斗零下30度
 > 鱗歌さんのレビュー
網走番外地 決斗零下30度 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 網走番外地 決斗零下30度
製作国
上映時間88分
劇場公開日 1967-04-20
ジャンルアクション,ドラマ,刑務所もの,シリーズもの,ヤクザ・マフィア,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 網走番外地シリーズってのは、続きモノだとすると相当に無理があるので、一種のパラレルワールドものなんだろうと思ってたのですが、この作品の冒頭に回想シーンがあるのを見るとどうやら、続きモノだったようですね。いや、回想を含めてのパラレルワールドかもしれませんが。
もしも続きモノであるなら、邦衛さん演じる大槻とは、今回でお別れ・・・今回もお別れ? いややっぱりこれ、どういうシステムなんでしょうか。
それはともかく、今回は「決斗零下30度」ですから、シリーズ屈指の寒そうなタイトル。実際は、見ててそこまで寒そうには見えませんが、でも充分に雪景色が広がっています。そこそこ、寒そう。
冒頭、健さんがマセガキ、じゃなかった、少女と知り合って、さらには胡散臭い手品師とも知り合って、何かとユーモラスですが、例によって、たどり着いた地にはびこる悪へ立ち向かい、クライマックスは雪原での銃撃戦。雪中に展開される西部劇です。音楽もそんな感じ。マカロニ風味。
当然のように都合よく現れるアラカンは、今回は「八人殺し」というよりは、どこからどうみても普通に地元の老マタギ。ただし残念ながら銃を構えるともうひとつ、サマになってません。それもまた、味と言えば味。武器を投げ渡すのに、いくら何でも抜き身の刀を投げ渡す人がありますか。それもまた一種の味わい深さ。
撮影のために馬が本当に棒で殴られてたのか、気になる・・・。
鱗歌さん [インターネット(邦画)] 7点(2023-03-18 10:13:57)
その他情報
作品のレビュー数 2件
作品の平均点 6.50点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6150.00%
7150.00%
800.00%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 0.50
このレビューの偏差値 70.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
網走番外地 決斗零下30度のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS