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水戸黄門 助さん格さん大暴れ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 水戸黄門 助さん格さん大暴れ
製作国
上映時間91分
劇場公開日 1961-07-19
ジャンル時代劇,シリーズもの
レビュー情報
本作はちょっと意表をついて、若き日の助さん格さんが黄門様と知り合って弟子入り(?)するオハナシ。ラストを見てると、ここからまたシリーズが始まっていきそうな感じもあるのですが、後が続かなかったようで、結果的には、月形黄門様シリーズの番外編みたいな位置づけ、でしょうかね。
助さん、格さんはそれぞれ松方弘樹、北大路欣也が演じていて、若さ爆発、元気溌剌、息の合ったコンビぶり。見方によってはちょっと、昨今流行りのBLモノか?とも思えてくるのですが、もちろん、そんなススんだ映画ではありません。
藩の登用試験におけるカンニング騒動など、単細胞のふたりがタイトル通り大暴れする映画ですが、それを支えるべく、あちこちのシーンでエキストラを大量に動員したりして、東映時代劇らしいスペクタクル感も感じさせます。
さらにはミュージカル仕立てのシーンまであったりして、娯楽要素には事欠きません。
それにしても、月形龍之介演じる黄門様、普段は優しく、時に厳しく、まさにバツグンの包容力で、これぞまさに理想の上司像ナンバーワン。かどうかは知りませんが、若き助さん格さんとのやりとりには、なかなか味わい深いものがあります。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-08-29 10:01:22)
その他情報
作品のレビュー数 1件
作品の平均点 6.00点
作品の点数分布
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