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不良番長 猪の鹿お蝶 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 不良番長 猪の鹿お蝶
製作国
上映時間89分
劇場公開日 1969-01-08
ジャンルアクション,シリーズもの,ヤクザ・マフィア
レビュー情報
《ネタバレ》 不良番長シリーズ第2作。サブタイトルを見ると、かの大傑作『不良姐御伝 猪の鹿お蝶』の派生企画みたいですけれども、製作されたのはコチラの方が先。というのが、映画というものの不思議なところ。
コチラの作品で先にスクリーンデビューした「猪の鹿お蝶」さん、これがまた、大して活躍しないんです。
何しろ、この作品では不良番長こと梅宮辰夫の仲間として、千葉真一に菅原文太まで登場。豪華そろい踏みで、猪の鹿お蝶さんが活躍するまでもなく気分は盛り上がり、彼女の役どころはせいぜい、賭場のイカサマ見破り要員らといったところ。
千葉チャンか文太さんか、どちらかは敵役に回った方が、さらに盛り上がったんじゃないの?と思えてしまうくらい、敵役側がイマイチなんですが、そんなキャスティングの妙などをこのデタラメな不良番長シリーズに望むのがそもそも野暮というもの。
クライマックスはヤケクソのようにマシンガンをぶっ放し、これでもかと人が死んでいき、いやあ、ヤケクソってイイよなあ、と改めて思う次第。
鱗歌さん [インターネット(邦画)] 6点(2021-11-06 23:08:58)
その他情報
作品のレビュー数 1件
作品の平均点 6.00点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.00
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