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鷲と鷹(1969) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 鷲と鷹(1969)
製作国
上映時間115分
ジャンルウエスタン
レビュー情報
川を挟んで睨み合う、リー・ヴァン・クリーフとウォーレン・オーツ。まさにマカロニ世界とペキンパー世界の邂逅だ。ってのは大げさですが、それでもやっぱりシビレますな。リー・ヴァン・クリーフは一匹狼的な渡し船の船頭さん。そこにウォーレン・オーツ率いるならず者軍団がやってきて、川を挟んでの対決に。前半、何が何やら説明もないまま、銃撃戦が長々と展開される活きの良さ、だもんで、映画中盤の川を挟んだ対立は(ちと距離があるもんで)まー正直あまり大きな事件は起こらないんですけれども、前半の緊張感が持続してるもんで、ワクワクする対立となってます。ただ、このまんまだと映画終わらんやんか、という心配が、ジワジワと湧いてはくるのですが(人質事件などを絡めつつも、中盤から終盤にかかってなお、膠着状態)。最後はやや性急に映画を終わらせてしまった感じですが(主人公と人妻とのエピソードの単発ぶり、いったい何だったんですかね)、川の両岸という限定された舞台でとことん繰り広げられる男と男の対決、やっぱりシビれる作品です。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-02-28 10:28:19)
その他情報
作品のレビュー数 5件
作品の平均点 5.40点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.36
このレビューの偏差値 58.70
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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