Menu
 > 作品
 > ク行
 > 狂った野獣(1976)
 > 鱗歌さんのレビュー
狂った野獣(1976) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 狂った野獣(1976)
製作国
ジャンルアクション,コメディ
レビュー情報
「野獣」かどうかは知らんけど、確かに狂ってます。もう、メチャクチャ。怒濤のハイテンション。
いきなり逃亡中の銀行強盗二人組がバスジャック。しかしそれを京都でやってしまったのが運の尽き。まあ、ロクな乗客がいないこと。バスジャックするには、かなり上級者向けの土地柄と言えましょう。
ひたすら舞い上がった犯人に、関西のおばちゃんパワーの洗礼を浴びせかける乗客たち。狭い社内をさらに所狭しと大暴れ、これだけでも充分お腹いっぱいになるけれど、物語はさらにギアを上げて別次元へ突入、暴走映画と化して、こうなるともはや誰にも止められません。カオスに次ぐカオス、暴走に次ぐ暴走、どこまで行ったら、気が済むのやら。
中島貞夫さんこそが、永遠の不良だと思う。だけどそれに付き合う俳優陣も、立派です。
鱗歌さん [インターネット(邦画)] 8点(2021-05-17 22:54:28)
その他情報
作品のレビュー数 6件
作品の平均点 6.67点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4116.67%
500.00%
6116.67%
7233.33%
8233.33%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.37
このレビューの偏差値 57.06
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
狂った野獣(1976)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS