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怪竜大決戦 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 怪竜大決戦
製作国
上映時間85分
劇場公開日 1966-12-21
ジャンル時代劇,特撮もの
レビュー情報
とりあえずこのテの映画は、ヘンテコな所にツッコミを入れながら観るのがひとつの楽しみではあるのですが、そういう意味では本作はかなりの強敵。細大漏らさずツッコミを入れるのは至難の業で、本気で取り組んだ日には、もう休むヒマもない程。いわばツッコミどころのみでできたような映画。でも若き日の松方弘樹は元気いっぱいに演じている。観てて涙が出そうです。本当にいい人だなあ。大蛇丸を演ずる大友柳太朗はさらにキレてる。怪演ではなく、敢えて快演と言うことにしましょう。さらには小川知子も・・・いやこれは少々イモっぽいか。この映画、とにかくふんだんにSFX(ではなくて「特撮」)が盛り込まれてますが、その悶絶しそうな程のクオリティはまさに手作りの味わい。ある種の達観すら感じられるような感じられないような。でも最後の竜とガマの対決は、大掛かりなミニチュアセットを用いたなかなかのもの。前半で首をちょん切られても平気だったイカズチ丸が、クライマックスではあっけなくやられて「無念~」とか言ってるのはなんだか情けない。まあでもいいや。この映画なんだか観てて楽しいもん。
鱗歌さん 7点(2004-06-27 01:51:40)
その他情報
作品のレビュー数 5件
作品の平均点 5.80点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.47
このレビューの偏差値 55.56
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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