Menu
 > 作品
 > ホ行
 > 骨までしゃぶる
 > すぺるまさんのレビュー
骨までしゃぶる のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 骨までしゃぶる
製作国
上映時間88分
劇場公開日 1966-06-12
ジャンルドラマ,モノクロ映画
レビュー情報
《ネタバレ》 あのぼろぼろのチラシが捲られる瞬間に涙ぐむ。
それは書いてある内容とはまったく関係なく、
あの紙きれ一枚の存在、しかもそのぼろぼろさに泣かされる。
そのぼろぼろさというのは、姉さんとか他の女郎たちの思いだからだ。

やはり、加藤泰といえば橋のひとだけども、
そう簡単に渡れる橋など加藤泰の映画には存在していないわけで、
この映画でも、雨の中、橋を渡れず連れ戻される女郎もいる。
しかし、最後、お絹は、晴れた日に橋を悠々と小走りで渡っていくわけで、
それはやはり、お絹が自分自身で仕合せをつかみ取った証なんだなと牜nああ、またそこが泣けてくるわけで、もうしょうがない。
すぺるまさん [映画館(邦画)] 9点(2013-05-07 00:00:51)
その他情報
作品のレビュー数 3件
作品の平均点 8.67点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
700.00%
8133.33%
9266.67%
1000.00%
作品の標準偏差 0.47
このレビューの偏差値 65.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
骨までしゃぶるのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS