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《ネタバレ》 某超映画批評ではダメダメの烙印を押されてましたが、「お前は映画の見方を一から勉強し直せ」と言いたいぐらいズレた感想なので参考にしちゃダメですよw(あそこは毎度のことですが)
超映画批評の感想ではなくスパイダーマンの感想をします。 X-MENシリーズでは出して欲しい敵キャラがでてこずに終わってしまい拍子抜けた感じになりましたが、こちらのスパイダーマンは三部作の最後にちゃんとヴェノムを登場させてきたので、さすがサム・ライミーと思いました。全編すんごいお金がかかってるんだろうなぁ~と思われる迫力満点のCG映像が満載なのでかなり大満足。特に序盤のピーターとハリーの空中戦は見ごたえ十分。(動きがわかりにくいという人も居ますが、逆に判りやすくしたら迫力がなくなると思います)レストランでのブルース・キャンベルのコミカルなシーンや編集長の薬のシーンなど手堅く笑えるシーンもたくさん盛り込まれているので2時間半全く飽きることなく見れました。 今回のテーマは反戦ということなのか、みんなが憎しみあって傷つけあうなかラストでサンドマンと戦わずに終わったのはテロに対するアメリカの姿勢を暗に批判している気がしました。 普通の映画として見ればご都合主義的な所もありますが、アメコミの映画なのでそういうツッコミは野暮ということで9点献上 【映画大好きっ子】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-05-04 14:30:21)
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