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ジャン・ギャバン全盛期のころの作品。彼の男くさい魅力があふれている。若い頃のギャバンはちょっとロバート・デニーロに似ているような気がする。ミレーユ・バランも美しくあこがれのミューズにふさわしい。迷路のようなカスバという町も珍しく、そこでパリを思い、「メトロの香り」のする美女に恋をする。でも町を出れば命も危ない。悩んだ末に女を追いかけ、階段を下りてゆく男。でも船は出て行く、男は波止場の鉄柵にしがみついて息絶える・・あぁ無情、切ない・・
【キリコ】さん 7点(2003-05-11 20:20:18)
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