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インドへの道 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 インドへの道
製作国
上映時間163分
劇場公開日 1985-08-03
ジャンルドラマ,小説の映画化
レビュー情報
Drアジズはなぜああも卑屈なほどイギリス人に尽くしたのか。聖母のような雰囲気のあるモア夫人に好意を持ったというだけではなく、インド人としての見栄もあったのか。植民地であるインドに来ているにもかかわらず、インド人が嫌いと言う傲慢なイギリス人たちは当時そのままかもしれないと思う。その中でフィールディング教授が示す友情は一貫しており良心的。閉所恐怖症という婦人はともかく、こだまに怯え錯乱状態になってアジズを訴えたというアデラの精神状態はよく分からない。混沌=神秘というインドの持つ独特の風土への恐れ、異文化への理解の難しさを表しているのか、、、いくつもの「なぜ?」がまとまりなく浮かんでスッキリしない。マイペースで独特の持論を持つゴトボリ教授は存在感があったがA・ギネスだなんて全く分からなかった。
まるでインド人にしか見えない。インドの風物、彼とアジズが移り住むチベットの山々や渦巻く雲などのロケーションは雄大で素晴らしく、いかにもリーン監督らしい。これを見ただけでも大きなスクリーンで見たかったと思う。

キリコさん 7点(2004-04-11 22:47:39)
その他情報
作品のレビュー数 28件
作品の平均点 6.36点
作品の点数分布
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100.00%
227.14%
313.57%
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5310.71%
6517.86%
7932.14%
8414.29%
9310.71%
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作品の標準偏差 1.86
このレビューの偏差値 51.87
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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