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ロミオとジュリエット(1954) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ロミオとジュリエット(1954)
製作国英,伊
上映時間140分
ジャンルドラマ,ラブストーリー,ロマンス,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
クラシカルな衣装も歴史を感じさせる石づくりの重厚な建物のロケーションも中世の雰囲気を漂わせ、ジュリエットも清楚で気品があるし、というので古典そのままのような本作もなかなかいいです。
ただこの後作られたフランコ・ゼフィレッリの若々しく躍動感あふれるロミジュリを見ているとどうしてもこのおっとりさが物足りなく感じてしまう。年齢的に言っても若さゆえ思慮も浅く一目ぼれの恋に突き進むというのは、O・ハッセー&R・ホワイティング組の方が説得力がある。舞踏会の出会いの場、バルコニーのシーンから墓場のラストまで、主な場面はいつでも記憶で再生可能なほど焼きついてるこの決定版と比べるとどうしても分が悪くなってしまいます、、ということでごめんなさい。
キリコさん 7点(2004-11-16 21:49:56)
その他情報
作品のレビュー数 7件
作品の平均点 6.86点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.25
このレビューの偏差値 50.92
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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