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我が道を往く のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 我が道を往く
製作国
上映時間126分
劇場公開日 1946-10-01
ジャンルドラマ,コメディ,シリーズもの,モノクロ映画,音楽もの,クリスマスもの
レビュー情報
約60年前の作品だが今見ても少しも色あせていない。昔のアメリカの良心を感じてその人間賛歌に感動する。ビング・クロスビー扮する青年神父が老神父の貧乏教会を立て直すために赴任してくる。このオマリー神父の人物像が自然体で型破りで、地域の人々のもめごと、困り事にと活躍する。得意の歌で教会の資金も調達するが、教会は火事で焼けてしまう。しかし彼の努力と意気込みで新たな教会の建つメドをつけ、老神父の母との再会まで配慮して新たな任地に去っていく。B・クロスビーが自然体で伸び伸びと、人間味あふれる人物を演じてとても爽やかだった。他にも出演作はいろいろあるが、私が見た中では最もいい。レオ・マッケリー監督はこういう、見た後心が温かくなるようなハッピーな映画を多く作った。中でもこれは高く評価され、アカデミー監督、作品、脚本、主演男優など7部門を独占した最高傑作である。理想的にすぎるという人もいるだろうが、私は映画の世界だからこそ人の善意や人間愛を見たいと思う。
キリコさん 10点(2003-05-31 13:41:02)(良:3票)
その他情報
作品のレビュー数 37件
作品の平均点 7.49点
作品の点数分布
000.00%
112.70%
200.00%
300.00%
412.70%
5616.22%
638.11%
7513.51%
8616.22%
9924.32%
10616.22%
作品の標準偏差 2.07
このレビューの偏差値 55.84
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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