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ラ・マンチャの男 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ラ・マンチャの男
製作国伊,米
上映時間128分
劇場公開日 1972-12-30
ジャンルミュージカル,歴史もの,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
絶賛する皆様の続く中で書きづらいのですが正直な感想を書きます。舞台の幸四郎版ラマンチャは1969年の日本初演、70年にはブロードウェイで原語上演して好評を博して以来今日まで彼が主演を続けている。映画はこの舞台版と作りはほとんど同じでちょっと舞台を見るような雰囲気がある。オトゥールのキホーテはさすがにうまい。ローレンのアルドンサも歌はともかくジプシーらしい雰囲気はある。挿入歌の「ラ・マンチャの男」「見果てぬ夢」「ドルシネア」などの名曲は素晴らしい、、とこれは好きなはずなのに、なぜかミュージカルらしい高揚感がなく退屈にすら感じてしまった。大金をつぎ込んだ大作らしいがそれらしい華やかさがない。舞台とは異なり自由な映像表現ができる映画なのだからもっと違う演出ができたのではないかと思う。歌もオトゥールのソロはいいとしてもアンサンブルがしょぼい。総じてオトゥールのキホーテという見所はあるものの感動とはいかなかった。
キリコさん 6点(2004-05-09 17:34:28)
その他情報
作品のレビュー数 23件
作品の平均点 7.43点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.58
このレビューの偏差値 44.28
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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