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サンダカン八番娼館 望郷 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 サンダカン八番娼館 望郷
製作国
上映時間122分
劇場公開日 1974-11-02
ジャンルドラマ,実話もの,小説の映画化
レビュー情報
今思えばリアルタイムで田中絹代を見たということになる。当時はかつての大女優だった彼女より、主人公の栗原小巻さんのほうが人気があった。映画はじゃぱゆきさんという悲しい境遇の女性に光を当てたもので原作も有名です。はるばるジャワ・スマトラといった南方へ売られていった少女が高橋洋子、彼女の晩年の老女を田中絹代が演じている。当時きっと大勢いたであろう、こういった一種戦争の暗い一面に光を当てたと言うだけでも意義ある作品。現在の日本でも戦争ではなく経済的理由で、こういうアジア女性が多数日本に来ていることを思うとやるせなく憤りを感じる。
キリコさん 7点(2003-12-01 14:35:33)
その他情報
作品のレビュー数 20件
作品の平均点 7.25点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.13
このレビューの偏差値 48.06
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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