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愛と死をみつめて のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 愛と死をみつめて
製作国
上映時間118分
劇場公開日 1964-09-19
ジャンルドラマ,ラブストーリー,医学もの,モノクロ映画,青春もの,実話もの,小説の映画化
レビュー情報
今まで日活青春コンビが演じたヒット曲がらみの泣かせる話、程度に思ってて見たことがなかったんですがこれは見てビックリ、そういうのにありがちなあざとさを感じさせない真摯な純愛映画でした。
顔の半分を切り取るというこの上なく残酷で理不尽な運命に見舞われながらも最後まで気高く生きた道子さん、辛い彼女を真心で支え続けた実さんの実話が切なくてもうボロボロに泣けました。大泣き映画というジャンルがあれば
ベスト10に入れたい。小百合さんの朗読する日記にも胸を打たれるのですが、これほど切々と心に響くナレーションもそうそう聞けるものではありません。公開年がこの話の時に近いので早いなぁ、、と思いましたら、映画の企画は彼女の生存中に始まってたのだと友人に聞きました。小百合さんは道子さんと面会もしてたのだそうで、作品からも道子さんへの熱い思いが感じられます。
相手役の浜田光夫も好演で二人の純粋な生き方には今見ても感動させられます。




キリコさん 8点(2004-11-16 21:41:28)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 19件
作品の平均点 6.37点
作品の点数分布
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215.26%
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6526.32%
7526.32%
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915.26%
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作品の標準偏差 1.69
このレビューの偏差値 55.70
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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