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愛と精霊の家 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 愛と精霊の家
製作国独,デンマーク,ポルトガル
上映時間145分
劇場公開日 1994-05-14
ジャンルドラマ,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
メリル扮するクララは予知能力など不思議な力があって誰にもやさしい天使のような女性。メリルは的確にその人物を演じている。彼女と夫を中心に4世代にわたる大河ドラマなのだが前半はこの夫が愛を求めても得られない、まるで「餓鬼道」の無間地獄にいるような人物。それこそ市民ケーンか嵐が丘かという雰囲気で期待がもてたのに、後半はこんな人間は当然寂しく悲惨な展開になるのだろうという予測と期待?を裏切り、最後まで生き残る。他にも疑問点はいっぱいで、たとえばメリルは夫より20歳程は下のはずなのに同じくらいな早老ぶり。2度生まれる娘に同じ子供を使ってる。なぜクララはこんな夫を選んだのか、劇中でその疑問に答えているがそれでも納得できない。さらに話は娘に移り、革命だの政治的な波乱の展開になるがますます共感できなくなる。意外に豪華な出演者なのにもったいない、、前半に比べ失速の後半が大減点の中間ということで。
キリコさん 5点(2004-05-09 17:47:25)
その他情報
作品のレビュー数 12件
作品の平均点 5.25点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.23
このレビューの偏差値 48.36
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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