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オール・ザ・キングスメン(1949) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 オール・ザ・キングスメン(1949)
製作国
上映時間109分
劇場公開日 1976-09-25
ジャンルドラマ,モノクロ映画,政治もの,小説の映画化
レビュー情報
田舎の無名の男が辻説法で人々に理想を説く。が、ひとたび権力の座につくと野心に燃え、売名的インフラ整備に精を出し傲慢で堕落した政治屋になっていく。今も変わらぬ姿で珍しくも驚きもない。分からないのはそういう男の正体を知ってなお彼を支える新聞記者、秘書、そんな男に惹かれていく記者の恋人など違和感しかないので退屈だった。この年は確かに不作の感もあるがこれがアカデミー作品賞というのはどうも理解できない。この年にはスタンリー・クレーマー製作・カーク・ダグラス主演のボクシング映画の名作「チャンピオン」がある。利己的で冷酷なキャラなのにカークの熱演、脚本、演出ともとてもよくてこちらのほうがずっと共感したが、赤狩り真っ盛りという時代背景もあるかもしれない。
キリコさん 4点(2004-02-17 22:43:38)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 13件
作品の平均点 6.00点
作品の点数分布
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100.00%
217.69%
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5215.38%
6430.77%
7215.38%
8323.08%
900.00%
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作品の標準偏差 1.66
このレビューの偏差値 42.78
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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