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破れ太鼓 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 破れ太鼓
製作国
上映時間109分
劇場公開日 1949-12-01
ジャンルドラマ,コメディ,モノクロ映画
レビュー情報
頑固親父の阪妻はややオーバーアクトがユーモラスでとても魅力的。「無法松・・」で魅せられたのと同じように表情に何ともいえない愛嬌があるので憎めない頑固ぶりだ。長女と知り合いになる絵描きが若い宇野重吉で、その両親が滝沢・東山のパリ帰りでシャンソンを歌ったりするモダン夫婦。軍平一家は田園調布のしゃれた洋館に住み、次男(木下忠二:監督の弟で音楽担当)はピアノを弾き、次女は演劇に熱中と古風な軍平に対してモダンでおしゃれな雰囲気がある。豪華な他の出演者もみな存在感があって今見ればかなり貴重品。小林正樹も脚本、助監督として参加しているが、話の運びや会話も面白くてとても楽しい。
キリコさん 8点(2004-04-20 22:12:27)
その他情報
作品のレビュー数 11件
作品の平均点 7.27点
作品の点数分布
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6218.18%
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作品の標準偏差 1.14
このレビューの偏差値 55.64
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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