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食堂かたつむり のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 食堂かたつむり
製作国
上映時間119分
劇場公開日 2010-02-06
ジャンルドラマ,小説の映画化,グルメもの
レビュー情報
《ネタバレ》 会話式レビュー。A『とにかく映画全体は単調で、何となくいい感じ的な雰囲気で余白を埋めているけど実につまんなかった』B『早く終われと思いました』A『まず柴咲コウが演じる倫子さんが口が利けないという設定だけどさ、全体通して別に口が利けなくてはいけないという物語的な必然性がないじゃん』B『前半は心の中で声出して倫子はブタと会話してるので余計にそれを感じます』A『純朴そうな娘として描いているようだけど、久し振りに再会した人に行き成り店を建てる程の借金を頼む図々しい変な女という認識も拭えない』B『それで金を貸す男もすごいです』A『そして彼女が作る料理を食べたら何でそんなに奇跡が起きるか全く理由が示されないのもなぁ・・号泣したり、若返ったり、ラブラブになったりってねぇ・・ファンタジー的世界観とはいえ納得が行かないよ』B『それ以前に美味そうにも見えないですけどね、特にあのドロドロスープ』A『後は食堂の繁盛を嫉妬して満島ひかり演ずる元・同級生の女が料理に虫を入れたてたけど、何で虫を見せないのよ?どんだけの虫を入れたか分からないから行為の嫌悪さが全く伝わらないよ。しかも、その件に関して女が倫子に真相を告白したまま、決着は放ったらかしって・・はぁ?』B『ラストの結婚式で何食わぬ顔で虫入れた女が出席していて、びっくりしました』A『個人的に最大のびっくりは倫子の出生の秘密の件か・・』B『母親の処女懐妊ですね・・水鉄砲にたっぷり精子入れて・・馬鹿馬鹿しい』A『身勝手な母親は終盤で諸々の真意は分かるけど、別にそれが分かったからって母親のあの身勝手さの印象は変んないとか・・ああーキリがねー』B『後は何で母親がガンになって飼いブタを食わなくてはいけないのか・・』A『画面に向かって『はぁ?』と言ってしまったよ・・』B『もうこの辺にしましょう・・結局、まともに考えたらおかしな事を雰囲気で強引に丸め込めて、何となく流してしまう感じが私は不愉快でした』A『これ観て食堂かたつむりに行きたいと全く思わないよ。どいつもこいつも不気味すぎるわ!』
まりんさん [DVD(邦画)] 1点(2010-09-20 23:59:21)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 19件
作品の平均点 3.16点
作品の点数分布
0210.53%
1315.79%
2315.79%
3315.79%
4526.32%
500.00%
615.26%
700.00%
8210.53%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 2.25
このレビューの偏差値 45.75
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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