Menu
 > 作品
 > ヒ行
 > ヒックとドラゴン
 > まりんさんのレビュー
ヒックとドラゴン のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ヒックとドラゴン
製作国
上映時間98分
劇場公開日 2010-08-07
ジャンルアドベンチャー,ファンタジー,シリーズもの,ファミリー,小説の映画化,CGアニメ,3D映画
レビュー情報
《ネタバレ》 観ている間は小学生気分が甦ったのか、スクリーンに向けて『すげぇー』『危ない!』『うわぁどうなっちゃうんだよーヒック!』『頑張れトゥース!』『ああっお父さん・・(涙)』と心で叫んで終始ハラハラドキドキしてました。とにかく最高に楽しかったです。ヒックという少年は物づくりの才能はあるけど、軽口叩わ、弱っちくみんなからもバカにされるキャラクターだけどドラゴンのトゥースに出会ってから、自らの才能である創意工夫でトゥースを乗りこなすと同時に凶暴な生き物としか見られなかったドラゴンの本当の一面を知り、交流を深める過程は丹念に描かれてとても素晴らしい!ヒックがドラゴンの操り方を知るようになってからは今までバカにしていた連中もヒックに一目置いてこれまでの鬱憤が晴れたかのような楽しさはありますが、他の住民達は変らずドラゴンに対する敵意を持ち、複雑な思いのヒックをさりげなく描かれ、どこかこの先の展開の不穏さを感じさせる演出も見事です。トゥースも最初は爬虫類そのもののような目をしてましたが、ヒックとの交流が深まると目が丸くなり・・単純に可愛い・・他のドラゴンもケダモノとして扱われていたのにクライマックスではもう愛すべき生き物・・この変化にグッときます。ヒックの仲間達も実に無駄ないというかそれぞれのキャラの特性があるのでクライマックスの戦闘で上手く行かされ無駄がなく、ヒックもトゥースとの飛行で培われた創意工夫が見事に生かされて最高!そしてヒックとのお父さんと深刻な関係の決着はこれ以上ないというくらいの素晴らしい見せ方で決着!お父さんとトゥースとの海中での決死の対面はウルッときました。エンディングは最高にスッキリとしていてもう『面白かった!』と叫びたい気持ちでした。大スクリーンの3Dで観るのが必須です。
まりんさん [映画館(吹替)] 9点(2010-09-19 16:28:04)
その他情報
作品のレビュー数 102件
作品の平均点 7.88点
作品の点数分布
000.00%
110.98%
200.00%
300.00%
410.98%
543.92%
61110.78%
71615.69%
83231.37%
92524.51%
101211.76%
作品の標準偏差 1.51
このレビューの偏差値 54.90
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
ヒックとドラゴンのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS