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あしたのジョー(2010) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 あしたのジョー(2010)
製作国
上映時間131分
劇場公開日 2011-02-11
ジャンルドラマ,スポーツもの,スポコンもの,青春もの,漫画の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 会話式レビューA『まず役者陣はよく頑張ったと言いたいですね。』B『特に力石役の伊勢谷くんは思った以上に力石的存在感が上手く出せていたな・・山Pのジョーは確かに頑張ってはいたけどジョーの獣的な感じには程遠かったな・・昭和40年代頃の時代設定に合う顔じゃないから違和感がどうしても残った』A『ただ初めてこの実写版で「ジョー」に触れた人だったら、割と好印象を持たれるのではないかと』B『丹下のおっちゃんは恐ろしく丹下っぽくて好感持てたな』A『少なくとも役者の熱演に関しては不満は少なかったです。試合もなかなかのもので「おおっ」と思いました』B『問題なのは、話とキャラ描写の浅さだよ。ジョーの登場から力石の死まで131分で描き切るなんて困難なんだからどうしてもエピソードを大幅にカットしてジョーと力石に焦点を絞るのは最もなんだけど・・』A『個人的に好きなマンモス西とかウルフ金串のキャラが薄いのは残念ですが実はジョーという男の背景の描写も薄いですよね、時折セリフで自分について語りますけど取って付けた感じでいまひとつ感情移入が出来なかったです。セリフじゃなく彼の佇まいでその背景を匂わす事も出来てないと思います』B『力石とジョーの関係も力石があそこまでの執念を実らすほどの積み上げも不足してるので唐突感は否めず・・難しいね』A『段平に関しても同じですね、白木葉子と過去のドヤ街エピソード、ドヤ街とジョーの繋がりがすべて描写不足です』B『試合も色々映像加工して工夫はしてるけど肝心のクロスカウンターの場面は凝りすぎて逆に迫力に繋がってないかなぁ、漫画やアニメと同じようにしたいのは良く分かるんだけどね。』A『色々不満もありますが観て損をしたとは言いません、でも素直に誉めたい感じもしませんでした』B『かつての「ジョー」好きが本作をきっかけにアニメや原作を再び目にしたり、あまり知らない人が本作を入門編にして原作、アニメに触れてもらうなら本作は役割を果たせているかな』A『言うまでも無いですがやっぱり「ジョー」は漫画、アニメだからこそ輝けた作品ですね』
まりんさん [映画館(邦画)] 5点(2011-02-13 16:56:08)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 44件
作品の平均点 5.43点
作品の点数分布
000.00%
112.27%
212.27%
300.00%
41022.73%
51125.00%
6613.64%
71534.09%
800.00%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.45
このレビューの偏差値 47.95
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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