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共喰い のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 共喰い
製作国
上映時間102分
劇場公開日 2013-09-07
ジャンルドラマ,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 性交中、女を殴る事が性癖の男の息子・・
そんな父に普段は反発しながらも、女性と行為に及ぶと血は争えない所が出てしまう・・。
拭えない『何か』に途方に暮れてしまう、主人公演ずる菅田将暉が実に素晴らしいです。
一見、穏やかに感じますが、何かどんよりとして深みにハマったら抜け出せない粘着性が
ある映像、雰囲気が自分にハマったのか片時も飽きる事無く観れました。
前半は男との関係に翻弄、引きずられたまま生きている女性キャラ達が
後半は『殴られた』女性がみんなさらに逞しくなっていき
男が置いてけぼりを食らわされてる感じが妙に滑稽・・
ラスト前のセックスの光景は、もう吹いてしまいました。
女優陣も見事としか言えない存在感!田中裕子の母親はより映画に厚みと説得力を持たしてました。
もちろん、どうしようもない男だし、すべての『元凶』なのにどこか憎めない父親役の光石研も素晴らしかった。
最後に・・いくつかある食事シーンが、どれもこれも、すごく印象的でした。
いい食事シーンがあると個人的に『いい映画』の確率が多いです。
まりんさん [映画館(邦画)] 8点(2013-09-08 14:30:38)
その他情報
作品のレビュー数 16件
作品の平均点 5.88点
作品の点数分布
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216.25%
316.25%
4212.50%
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6318.75%
7318.75%
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作品の標準偏差 1.83
このレビューの偏差値 56.33
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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