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このかなり不気味な雰囲気と、いかにも観客を怖がらせようとする清水監督の心意気は◎。この雰囲気は『リング』よりも日本のホラー映画(ってこれはハリウッド映画だっけ)に相応しく、大変良いと思います。サラ・ミシェル・ゲラーもやはりすごく魅力的!!んでも映画の内容は・・・・・。面白いかと言われれば面白くない(^_^;)ていうか、ただ観客が怖がりそうなシーンの羅列だよねコレ。ストーリーが無いとはこのこと。これ、どうやら今までの『呪怨』シリーズの集大成みたいな感じで作られたらしいですが、何本もの映画をまとめて一本の映画にしちゃったら中身の無い映画が出来るに決まってる。続編作ってもいいから何本かに分けるべきだった。おそらく製作スタッフは、鑑賞中に観客をたっぷり怖がらせて、鑑賞後には「怖さ→面白さ」に変換させようというのが狙いなのかもしれないけど、そもそも俺はそんなに怖くなかった。これだったら『SAW/ソウ』の方が何倍も怖かったね。あ、でも、鑑賞後に真っ暗な所へ行くと俺も少し不気味だったから、ホラー映画としてはまあまあ合格なのかも。あ、うーん、でもやっぱりそんなに好きじゃないな(笑)
【ポール婆宝勉(わいけー)】さん [DVD(吹替)] 5点(2005-08-02 15:00:37)
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