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愛についてのキンゼイ・レポート のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 愛についてのキンゼイ・レポート
製作国米,独
上映時間118分
劇場公開日 2005-08-27
ジャンルドラマ,伝記もの
レビュー情報
実際のキンゼイのレポートがどんなものか知らないが、この映画を観ていて、どうも「動物としての」人間という面ばかり表現されていたと思った。人間は他の動物より崇高な生物であるなんて考えるバカではないが、犬が犬であるようにタマバチがタマバチであるように「人間という動物としての」人間という認識がなければならない。その一つに愛はあると思う。セックスと愛は科学的には切り離せるがそう簡単なものではない。何も話さない者がふっと背中に手を添えられただけで話し出すのが人間という動物。そうして新しい愛が生まれるというのが問題でなく、それまであった愛が失われるということが問題だ。「傷つけたりしてはいけない」と言っていたが、これはまさしくそれに類するのでは?これを映画にした理由がよくわからない。本でのほうが、いろいろなテーマも深く掘りさげれるし、説明も詳しくできるのでは、と思う。
透き通るBlueさん [DVD(字幕)] 5点(2006-11-19 11:36:46)
その他情報
作品のレビュー数 18件
作品の平均点 5.50点
作品の点数分布
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100.00%
200.00%
3211.11%
415.56%
5633.33%
6527.78%
7316.67%
815.56%
900.00%
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作品の標準偏差 1.30
このレビューの偏差値 47.05
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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