Menu
 > 作品
 > ヨ行
 > 歓びを歌にのせて
 > 透き通るBlueさんのレビュー
歓びを歌にのせて のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 歓びを歌にのせて
製作国スウェーデン
上映時間132分
劇場公開日 2005-12-17
ジャンルドラマ,音楽もの,ロマンス
レビュー情報
抑圧されていた感情を吐露する場面には、いつも開放感と妙な爽快感を共感をもって意識するものだ。自己をはっきりと主張して表現するというのはいいことだ。だが、それが行きすぎると困ったことになる。コニーはその例としてあげられるだろう。ガブリエルを自分だけのものにしたいという「主張」が彼女を傷つけ、彼自身さえ破滅に追いやることになる。主張はわがままと紙一重で、安易にはよしとできないかもしれない。それでも、必要なものだとは思う。主張は衝突を生む。衝突は亀裂を作り、溝を作るかもしれないが、新しいものもまた作る。そして後の努力次第でそれらは大きくもなり小さくもなるんじゃないか。彼らはどうだったのだろうか。その後、良い方向へ向かったろうか。
透き通るBlueさん [DVD(字幕)] 7点(2006-10-31 17:33:23)
その他情報
作品のレビュー数 28件
作品の平均点 6.75点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4310.71%
5517.86%
6310.71%
7932.14%
8414.29%
913.57%
10310.71%
作品の標準偏差 1.72
このレビューの偏差値 50.84
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
歓びを歌にのせてのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS