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ハリーとトント のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ハリーとトント
製作国
上映時間117分
劇場公開日 1975-12-20
ジャンルドラマ,動物もの,ロードムービー
レビュー情報
自分の人生観をも変えそうな、心に刻まれる素晴らしい作品でした。誰しも直面せざるを得ない“老い”と“死”。それだけではなく高齢化社会、核家族、世代間ギャップ等の問題をも絡めてあるので、いろいろと考えさせられる作品です。今から30年近く経ち、主人公ハリー(アート・カーニー)みたいな骨太で素敵な老人になってみたいと思ったりもするのですが、その一方で自分にはとてもこんなふうには……。ハリーって、憧れの老人像ですね。ストーリーは淡々と進み、アート・カーニーの演技も淡々としたものですが、ネコのトントの死はペットを飼ったことのある者にとって身に詰まされるシーンでしょう。なんとなく救われそうな余韻を残したエンディング。答えはやはり、事実を受け入れ「あるがまま」ということなんでしょう。
光りやまねこさん 10点(2003-08-09 17:41:34)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 50件
作品の平均点 7.38点
作品の点数分布
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648.00%
71224.00%
81326.00%
9612.00%
10714.00%
作品の標準偏差 1.89
このレビューの偏差値 57.37
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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