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座頭市関所破り のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 座頭市関所破り
製作国
上映時間86分
劇場公開日 1964-12-30
ジャンルアクション,時代劇,シリーズもの,小説の映画化
レビュー情報
監督安田公義の演出によるシリーズ第9作。勝新演じる座頭市と、父親の面影を残す老人(伊井友三郎)との切ないドラマを縦糸に、複数の人間ドラマが丁寧に描かれている。しかもシリアスに展開される中にも、中田ダイマル・ラケットによる座頭市のモノマネ、ひょうきんな用心棒の登場、市を慕う健気な子供達をも絡めたりで見どころの多い作品となっている。このような仕上げ方は大いに好感が持てる。ラスト、除夜の鐘と共に繰り広げられる殺陣は圧巻で、切り捨てた遺体に市がそっと上衣をかぶせるなど切ない余韻を残してくれた。シリーズ中、お気に入りの一本です。
光りやまねこさん 8点(2004-02-18 15:55:58)
その他情報
作品のレビュー数 10件
作品の平均点 6.80点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.60
このレビューの偏差値 83.33
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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