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幼少の頃、大好きだったチャップリン作品の一つ。多分、登場人物の子供に感情移入して観たせいなのかもしれないが、今観るとホントに子役の演技に鳥肌が立つ程で、ホントに無声でありながら泣き叫ぶシーンはそのまま声が聞こえてくるようで…。チャップリンとの息もピッタリで、多少乱暴に扱われていてもそのリアクション…と言うか演技がまんま作品に活きている。可笑しさの中に見える感動的な場面は思わずホロ…ッときます。車の荷台の上で子供としっかり抱き合うシーンが、なんとも愛おしい…。サイレントだからこその表現方法に工夫を感じるのは、現代映画にどっぷりと漬かり過ぎたせいなのか…。改めて無声映画の素晴らしさをここに再確認しました。
【_】さん 9点(2003-09-21 18:36:30)
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