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懐かしいファンタジーの名作。この手の作品を、現在のSFXと比較してはいけません。今観ると、1コマ1コマとても丁寧に創られていて、逆にCGの質感や重厚感が希薄に見えてしまう程。アトレーユ(ノア・ハサウェイ)は“果てしない物語”の主役。そしてバスチアン(パレット・オリバー)はこの映画の主人公…と言った所でしょうか。本を読む…と言う疑似体験に加えて、観賞者も同調できるように創ったのは良かったが、バスチアンが本の世界に入るのが遅すぎて、観ていてストレスが溜まる。ストーリーには、ちょっと厳しいところが多々有るのでこの評価が妥当カナ…と。ところで正直言うと、目鼻立ちがくっきりし過ぎているファルコンの顔は…ちょっと苦手です…。
【_】さん 6点(2003-08-31 23:34:19)
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