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番宣で視た主要なシーンは冒頭で観れちゃったので、もう後は観なくても良いかな…とも思いましたが、アクションに惹かれて最後まで観賞。コンタミネーション的な主題がなんとも印象的。過去に梶芽衣子主演で映画化されている本作の原作は、小池一夫+上村一夫著作の同名マンガがそれ。アクション監督がドニー・イェンという事もあって、アクションシーンは確かにスゴイと思うが、顔が映らない全てのシーンはスタンドイン(代役)を使っている有り様。更に舞台設定がイマイチ掴めず(架空の国?)、大粗だらけのストーリーはやや希薄さを感じる。…大体、雪(釈由美子)の死闘の末の負傷。あんな出血量に加え、心肺停止で病院に行かずに一日で治っちゃうなんて絶対に有り得ないッ(笑)。甲に刺さったアレも、骨と神経切断で大丈夫なのか…とツッコミたくなる(アレって縦に刺さった場合でしょう…?)。それでも、釈由美子はただの天然系の女の子じゃなかったんだなァ…と思う演技力は、この映画を機に一皮剥けた感じでした。
【_】さん 5点(2003-12-12 18:29:53)
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