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GODZILLA ゴジラ(2014) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 GODZILLA ゴジラ(2014)
製作国米,日
上映時間123分
劇場公開日 2014-07-25
ジャンルSF,シリーズもの,パニックもの,特撮もの,モンスター映画,3D映画
レビュー情報
《ネタバレ》 敵役のMUTOは昆虫のような造形で誰が見ても好きにはなれないヴィジュアルなわけだが、出産(産卵)した母MUTOは我が子たちを焼き払われ、悲痛な表情で泣き叫んだ。エイリアンもゴジラもモスラも、この「母性」というものによって突き動かされている局面がある。どんな破壊者でも生物として、本能としての母性があると。それはいい。ただそこに便乗してか、主人公の父母、妻子、迷子の母子までもが親子愛や母性愛をアピールしていて、単なる純粋な怪獣映画では予算が付かないから、教育的にも体裁の良い家族愛を入れたよというハリウッドの事情のような物を感じざるをえないような、取って付けたような安いヒューマンパートではあった。が、特撮場面はとても良かった。恐竜のようでもどことなく哺乳類っぽい体温を感じさせてくれるゴジラ。昆虫のようでも母性愛を感じさせるMUTO。決着の付き方もあっぱれでした。けん・わたなべがゴジラの事を「ガジーラ」と言ってなかったのも本当に安心した。
ちゃかさん [映画館(字幕)] 7点(2014-08-02 16:49:47)
その他情報
作品のレビュー数 127件
作品の平均点 5.60点
作品の点数分布
010.79%
121.57%
243.15%
3107.87%
41612.60%
52519.69%
62418.90%
72822.05%
81310.24%
921.57%
1021.57%
作品の標準偏差 1.86
このレビューの偏差値 54.06
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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