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キャリー(1976) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 キャリー(1976)
製作国
上映時間98分
劇場公開日 1977-03-03
ジャンルドラマ,ホラー,サスペンス,シリーズもの,青春もの,学園もの,小説の映画化,オカルト映画
レビュー情報
《ネタバレ》 短い作品だが、インパクトは物凄い。もう、インパクトしかない。浮き沈みが激しく、全体を色で表すと、グレー→ピンク→赤→黒。そしてホラーとしては悲し過ぎるが、それもまた大きなインパクト。それまで虐げられていた少女が、例え一時の幸せだとしても、施しに似たような幸せだったとしても、彼女にとっては生まれて初めて感じた幸せだった。これ以上ない程の満面の笑みをたたえていた絶頂の瞬間に、最悪な事が起こってしまうことは想像するだけでわかるように進むので、ただただ可哀そうで、迫るクライマックス(悪趣味な悪戯)までは胸が締め付けられる思い。一人の少女がここまでのバッドエンドを巻き起こすとは、母親の言う通りキャリーは悪魔だったのか、いやそうは思いたくない。首謀者数人以外はキャリーを認めて受け入れてくれた。その事実を知らないまま不幸のどん底のまま終わったのは、救いようがなく悲し過ぎる。生き残りのスーの気持ちを想うと、またやるせない。短いのにとてつもなく重たい作品。
ちゃかさん [インターネット(字幕)] 6点(2024-10-31 18:25:10)
その他情報
作品のレビュー数 207件
作品の平均点 7.01点
作品の点数分布
020.97%
110.48%
200.00%
352.42%
473.38%
5157.25%
63818.36%
75928.50%
84320.77%
92210.63%
10157.25%
作品の標準偏差 1.76
このレビューの偏差値 46.72
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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