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娘が被害を受けた傷害事件をきっかけに一念発起し、家族の信頼と自らの尊厳を回復していくサラリーマンの姿を描くスポ根ファンタジー映画(?)。「GO」の金城一紀がオリジナル脚本を手掛けている所為か、岡田准一君の役が意味も無く在日という設定になってますけど、彼はもの凄くカッコ良く撮れてるのでアイドル映画としては成功してると思う。しかし、物語の流れや設定がもの凄くチープなので、肝心の堤真一の物語は白けてしまう。ありがちな特訓や、悪役が代議士の息子だったりする陳腐な設定以上に、主人公の日常を全く描いていないことが最大の失敗だと思う。だから彼の変化が全然伝わってこない。そもそも、何で彼は警察に被害届を出さないのか? ファンタジーには確たる現実感が必要なのです、4点献上。
【sayzin】さん 4点(2005-03-12 00:11:17)
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