Menu
 > 作品
 > サ行
 > ザ・インタープリター
 > sayzinさんのレビュー
ザ・インタープリター のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ザ・インタープリター
製作国英,米,仏
上映時間118分
劇場公開日 2005-05-21
ジャンルドラマ,サスペンス,犯罪もの,政治もの
レビュー情報
国連本部内での初めてのロケや空撮を駆使した映像、主演二人の存在感等で重厚な映画にはなってますが、サスペンス色は薄い仕上がり。それは、物語が「暗殺計画」と「通訳の過去」に二分されてしまう為。これなら暗殺計画を偶然聞いてしまうシーンはカットして、最後までニコール・キッドマンの証言の真偽を伏せておいた方が良かった。それに、私には本作のキッドマンの人物設定が凄くご都合主義的に見えた。てか、そもそもこんな人間を国連が雇うか? 物語の背景となる国際政治情勢の描き方も中途半端なので、社会派作品としても今一な印象。それでも最後まで飽きさせずに観せる所が名匠の実力なんでしょうか。ところで、バスのシーンはロンドン同時爆破テロを思い出させて、少しゾッとしましたね、6点献上。
sayzinさん [映画館(字幕)] 6点(2005-09-09 00:08:21)
その他情報
作品のレビュー数 76件
作品の平均点 5.51点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
211.32%
333.95%
41317.11%
52026.32%
62532.89%
767.89%
8810.53%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.33
このレビューの偏差値 52.74
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
ザ・インタープリターのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS