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発禁本-SADE のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 発禁本-SADE
製作国
上映時間100分
劇場公開日 2003-05-24
ジャンルドラマ,政治もの,歴史もの,伝記もの,ロマンス,小説の映画化,エロティック
レビュー情報
「発禁本」などという扇情的邦題を付けられた上、公開時のポスターには往年のジョイパックフィルム的コピー「マルキ・ド・サドによる、壮絶な処女喪失とは─」などとありますが、中身はサドの著作には全く関係なく、エロ・シーンもほとんど無い、フランス革命当時を幽閉された貴族の視点から捉えた歴史映画になってます。同年製作の「クイルズ」では創作を止められない挑発的な芸術家として描かれたサドが、本作では単なる歴史の傍観者。劇中、コピー通り初体験の指南をすることはするものの、そこでも傍観者であることには変わりない。従って、この物語の主人公は16歳の乙女・エミリーということになる。しかし、私には今一つ彼女の内面も伝わってこなかったので、物語的に(エロ的にも)余り楽しめませんでした、4点献上。
sayzinさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-05-29 00:25:36)
その他情報
作品のレビュー数 2件
作品の平均点 5.50点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.50
このレビューの偏差値 43.33
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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