タイトル名	サマータイムマシン・ブルース
製作国	日
上映時間	107分
劇場公開日	2005-09-03
ジャンル	ＳＦ,コメディ,青春もの,戯曲（舞台劇）の映画化

昨日と今日をもの凄く軽いノリで行ったり来たりする、日本では非常に珍しいSFコメディ映画。見た目のスケールはかなり小さいですけど、決して時間に逆らわず、タイム・パラドックスを次々消化していく脚本は中々見事。佐々木蔵之介演ずる「研究助手」の解説も効いてました。25年後の風景(及び風俗)がほとんど変わってないという設定も、コミカルながら現実的。しかし、ストーリーはショート・コント的エピソードの羅列ばかりで、今一つ全体を通した大きな流れが感じられなかったので(もちろん、それもあるにはあるんですけど…)、皆さん程は楽しめませんでした。タイムマシンのデザインが2002年の「タイムマシン」の縮小版ということ以外、余りSFパロディ的要素が無かったのも物足りませんでしたね。という訳で、6点献上。

作品のレビュー数	164件
作品の平均点	7.05点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 1 0.61％ 2 0 0.00％ 3 9 5.49％ 4 6 3.66％ 5 10 6.10％ 6 18 10.98％ 7 48 29.27％ 8 45 27.44％ 9 20 12.20％ 10 7 4.27％
作品の標準偏差	1.71
このレビューの偏差値	46.41 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値