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007/カジノ・ロワイヤル(2006) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 007/カジノ・ロワイヤル(2006)
製作国米,英,チェコ,独
上映時間144分
劇場公開日 2006-12-01
ジャンルアクション,サスペンス,アドベンチャー,シリーズもの,犯罪もの,ロマンス,小説の映画化,スパイもの
レビュー情報
(ちょい長め) 男臭い肉体派(ショーン・コネリー)→?(ジョージ・レーゼンビー)→キザな二枚目(ロジャー・ムーア)→また男臭い肉体派(ティモシー・ダルトン)→再びキザな二枚目(ピアース・ブロスナン)と来て、ローテーションから言っても、今回再び肉体派としての登用となったダニエル・ボンドの第一作(もの凄くビルド・アップされた文字通りの肉体派ボンドになってます)。何とかダニエル・クレイグを売り出したいという製作サイドの気持ちも、タイトルバックで如実に現れてました(何と女性のシルエットが全く登場せず、格闘とクレイグのアップで野性味を強調)。で、雰囲気的にはやはり肉体派だったティモシー・ボンドの作品に近い仕上がり。唯、序盤のヤマカシ・アクションは確かに凄いんですけど、以降にこれといった見せ場が無いのが辛い。カジノ・シーンも「シンシナティ・キッド」等程には息詰まる感じがせず、2時間24分が結構長く感じられました。脚本も全体的に少し唐突な印象。ま、それでも充分楽しめる娯楽映画にはなってました。ということで、ダニエル・ボンドの今後に期待して、6点献上。
sayzinさん [試写会(字幕)] 6点(2006-11-30 00:09:01)
その他情報
作品のレビュー数 207件
作品の平均点 7.14点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
210.48%
320.97%
452.42%
5209.66%
63215.46%
75627.05%
86229.95%
9209.66%
1094.35%
作品の標準偏差 1.45
このレビューの偏差値 44.55
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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